第 18 回 統計教育の方法論ワークショップ

理数系教員授業力向上研修会(東京)

日時: 2021 年 2 月 26 日(金)・27 日(土)
場所: オンライン(zoom)
主催: 日本統計学会統計教育分科会
日本統計学会統計教育委員会
情報・システム研究機構統計数理研究所
(共研究課題番号:2020-ISMCRP-4604;2020-ISMCRP-5006 ; 2020-ISMCRP-5007)

参加について

  • 本ワークショップへ参加費は無料です。参加申込は、2021 年 2 月 24 日までに 申込ページ(こちらで受け付けています

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プログラム:2 月 26 日(金)


※プログラムは現段階で決定しているもので、講演が追加される可能性があります。

09:55 開会の挨拶
竹内光悦(日本統計学会統計教育委員会委員長、実践女子大学)
10:00-11:55 特別セッション I: データサイエンス教育の国際動向
座長:渡辺美智子(慶應義塾大学大学院)

  1. 10:00-10:30
    実践をデータサイエンス教育の中心に位置づける―Placing `Practice' at the Center of Data Science Education―
    矢島正直・Eric Kolaczyk・Haviland Wright(ボストン大学)
  2. 10:35-11:55
    PART 1:国際高校データサイエンス教育プロジェクト(International Data Science in Schools Project:IDSSP)におけるカリキュラムと教材
    PART 2:アメリカ統計学会における K-12 改訂ガイドライン
    Gould, Robert(カリフォルニア大学ロサンゼルス校統計学部教授、統計教育センター長)

Discussant:川崎茂(日本統計学会会長、日本大学)

13:00-14:00 特別セッション II: 統計高度人材育成事業
座長:須江雅彦(滋賀大学副学長)

  • 特別講演: 統計エキスパート人材育成プロジェクト開始―諸分野若手研究者を適切な統計研究可能な統計教員に早期育成―
    椿広計(統計数理研究所所長)
14:15-15:55 セッション III:統計・データサイエンス人材育成
座長:千野雅人(総務省国際統計交渉官)

  1. 統計的思考が児童の自己肯定感に及ぼす影響
    岡檀(統計数理研究所)
  2. 統計的課題研究3年目の取組~全校体制での取組と産学連携~
    渡部靖司(愛媛県立松山南高等学校)
  3. 令和2年国勢調査における島根県の学生調査員の活動~学生調査員育成事業~
    森永壽(島根県政策企画局統計調査課)・藤原眞砂(島根県立大学)・勝手良平(島根県浜田市総務課)
  4. 社会で必要とされるデータサイエンススキルと研修・普及の方策
    菅由紀子(株式会社 Rejoui 代表取締役/データサイエンティスト協会スキル定義委員)
  5. 科学哲学という統計学への第 3 の入り口:1は数学、2は実データ
    島谷健一郎(統計数理研究所)

プログラム 2 月 27 日(土)


10:20-11:40 セッション IV: 小学校・中学校における新学習指導要領・教科書比較
座長:橋本三嗣(広島大学附属中・高等学校)

  1. 新学習指導要領における統計的探究内容の取扱い~小・中学校教科書比較を通して
    山内慶太(慶應義塾大学大学院健康マネジメント研究科)
  2. 初等教育における実データを用いた統計調査の実践事例
    太田直樹(福山市立大学)
  3. 児童の価値観を重視した統計的問題解決の実践について
    石川大輔(荒川区立第一日暮里小学校)
  4. 「要因を調べること」を軸にした中1「データの活用」の単元計画とその実践ー単元を通したアンケートの活用を通してー
    峰野宏祐(東京学芸大学附属世田谷中学校)
11:45-12:15 ランチセッション: スポーツデータ解析コンペティション
座長:竹内光悦(実践女子大学)

  • 「中高生・スポーツデータ解析コンペティション―2020―」ポスター作品審査報告および受賞作品の紹介
13:00-14:40 セッション V: 日本での高等学校統計・データサイエンスの実践 I
座長:藤井良宜(宮崎大学)

  1. 統計データを利活用して地域の課題発見と解決を目指す、文系課題研究の取組
    床田太郎(香川県立観音寺第一高等学校)
  2. 学校設定科目「DS探究」「DS研究」におけるデータサイエンス教育の成果と今後の展望
    林宏樹(兵庫県立姫路西高等学校)
  3. 学校設定科目「DS」と課題研究との接続
    林兵馬(神戸大学附属中等教育学校/神戸大学数理・データサイエンスセンター)
  4. 推測統計の指導について
    橋本三嗣(広島大学附属中・高等学校)
  5. コロナ禍でのチャレンジ、オンライン全国統計探究発表会(FESTAT)
    石井裕基(香川県立観音寺第一高等学校)
15:05-16:25 セッション VI: 日本での高等学校統計・データサイエンスの実践 II
座長:林宏樹(兵庫県立姫路西高等学校)

  1. ICT 利活用による統計教育「データ利活用とまちづくり」―学校内外連携・協働授業を通して―
    中西美香(佐賀県立佐賀商業高等学校)
  2. 統計教材のパフォーマンス課題とその評価
    喜田英昭(広島大学附属中・高等学校)
  3. 高3選択科目「データ科学」での授業実践
    馬場国博(慶應義塾湘南藤沢中・高等部)
  4. 高等学校「数学Ⅰ」「情報Ⅰ」「理数探究基礎」のカリキュラムデザインとその実践
    光永文彦(西大和学園中学校・高等学校/東京理科大学大学院)
16:30 閉会の挨拶
椿広計(実行委員長、統計数理研究所)
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