第1回研修資料(データサイエンティスト協会)
【情報Ⅱ】第1回全国指導力向上研修会
本研修会は,雲雀丘学園における文部科学省の高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)の支援のもと,開催できております。
さらに,(一社)デジタル人材共創連盟と共同主催とすることにより,同社団のネットワークを活かし,DXハイスクール指定校を含めた,より多くの方々に受講いただくことを企図しております。
また、研修会の内容を活用した、「情報Ⅱ教員研修用教材」の作成も予定しております。情報科以外の先生方も,探究活動で扱うことのできる情報技術の事例を学び,日ごろの学習活動の一助となることを期待しております。
日時
2024年8月29日(木)17:00~18:10(終了予定) 【オンライン開催】
主催
- 雲雀丘学園(DXハイスクール事業)
- 一般社団法人 デジタル人材共創連盟(デジ連)
- JDSSP高等学校データサイエンス教育研究会
連携団体
- データサイエンティスト協会
第1回講演会
参加申し込み後,自動返信メールでZOOMのURLが届きます。
概要
文部科学省の先進的な取組として,DXハイスクール事業における情報Ⅱなどのデジタル人材育成のための高等学校教育が本格化しようとしています。その中で,雲雀丘学園中学校・高等学校では,DXハイスクール事業の採択を受け,カリキュラムに情報Ⅱを組み込むことになりました。そのため,具体的な授業を行う上で,教員としての指導力向上を行う必要性が高まりました。
そこで,この度,雲雀丘学園中学校・高等学校としては,情報Ⅱの授業内容を考える上で,『実社会との接続』をテーマに指導力向上を目指すことにしました。今後,DXハイスクールの支援を受け,情報Ⅱを軸とした実社会の情報技術と情報Ⅱの授業内容に関する企業の方や大学教授などの専門家による講演会を開催いたします。
第1回は,データサイエンティスト協会の方との連携によって,「実社会における情報Ⅱを学ぶ意義」とテーマで講演をいただきます。ぜひ情報Ⅱの内容が実社会でどのように活用されているのか知る機会としてご参加ください。
Agenda
イントロダクション
産学連携の情報Ⅱ授業用教材の作成(雲雀丘学園DXハイスクール事業)
林宏樹(雲雀丘学園中学校・高等学校)
研修タイトル
”情報Ⅱで学んだ内容が実社会でどのように使われているか”の紹介
講師
データサイエンティスト協会 学生委員
大黒健一(株式会社日立アカデミー)
園山将士(コニカミノルタ株式会社)
データサイエンティスト協会コメント
情報Ⅱの教材ではkaggleなどのサンプルデータを使って各モデルのアルゴリズムを学びますが、社会でどう使われているかについての情報は少ないです。我々はそこに課題感を感じ、情報Ⅱの学習内容が実社会で実際にどのように使われているかの紹介動画作成を、産学で連携して進めています。今回はその第一弾として「学習15分類による予測」のサンプルをご紹介します。
参加申し込み後,自動返信メールでZOOMのURLが届きます。
お問い合わせ先
【情報Ⅱ】第1回全国指導力向上研修会 実行委員会
Email: ds.education.japan@gmail.com