(10/6)全国高等学校データサイエンス教員研修会2022

京都大学高等教育研究開発推進センター（大学院教育学研究科）教授。京都大学博士（教育学）。現在、日本カリキュラム学会代表理事、大学教育学会副会長、日本学術会議会員、中央教育審議会大学分科会委員等を務める。専門は、教育方法学、大学教育学。とくに能力、学習、評価をテーマに、大学と中高をフィールドにして研究と実践を行っている。

「対話型論証」とは、ある問題に対して、他者と対話しながら、根拠をもって主張を組み立て、結論を導く活動のことです。「根拠をもって」のところでは、事実・データを集め、それを概念・原理などを使って解釈し、自分の主張に結びつけることが必要です。いわばデータサイエンスの基本になる活動です。中高での教科や総合での探究を例にとってお話しします。